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トークショー「オーガニックライフでダイエットに成功!」
〜癒しフェア2010 in TOKYO

2010年8月8日(日)、「癒しフェア2010」が東京ビックサイトで開催された。たくさんのワークショップやトークショーが開催され、なかでも女優の杉田かおるさん他が登場した「オーガニックライフでダイエットに成功!」には多くの参加者がつめかけた。昨年ダイエットに成功し、リバウンドなしで、ますます健康と美しさに拍車のかかる杉田さん。彼女の実践するオーガニックライフとは一体どのようなものか。


菜食中心のオーガニックライフを実践

トークショーに登壇した3名の女性は、それぞれオーガニックライフを実践している。吉良さおりさんは、10代後半から20代前半にかけてイギリス、フランスで生活し、そこでベジタリアンというライフスタイルとマクロビオティックに目覚める。

ライター、翻訳の仕事を経て、2008年には日本初のベジタリアンのライフスタイルを取り上げた「ベジィ・ステディ・ゴー!」を創刊、編集長を務めた。吉良さんは3人のなかでも厳格なヴィーガン(純菜食主義者)である。

いとうゆきさんも、同じく海外生活を経験して世界のベジタリアン料理と思想に関心を抱く。マクロビオティックやリビングフードの勉強を通して、05年には自身の病気を食事療法で改善した経験をもとに、代々木八幡駅近くにリビンフードカフェ「Cafe ALIVE」を主催し、オーナーシェフを兼任、また日本リビングフード協会も設立した。

杉田かおるさんは女優として大活躍中であるが、昨年10キロのダイエットに食事療法で成功。そこからオーガニックライフに傾倒し、現在はブログでオーガニック情報を積極的に発信するなど、多くの女性達から支持を得ている。

杉田さん、有機野菜でダイエット

杉田さんは数年前より女優業の他にバラエティ番組に出るようになり、そこから毒舌キャラ、暴力的、男勝りといったイメージが定着したが、現在の穏やかでナチュラルな自分のキャラクターをまだ誰も信じてくれないことを痛感しているという。自分自身でもオーガニック生活をはじめる前と今では「暴力主義者」から「非暴力主義」というくらいの180度の変化があったと話す。

杉田さんがオーガニックライフに目覚めたきっかけはダイエット。60キロを超えた体重に、女優生命の危機を感じ、番組の企画を絡めて本格的にダイエットに取り組んだ。

そこで、まず複数のメディカルチェックを受けるが、糖尿病や肝臓病の発症直前ともいえるような数値で、おいしいものを好きなだけ食べてたっぷり太っているのに、必要な栄養はほとんど体内に存在せず、病気に片足をつっこんでいるような状態に驚愕したという。

年齢的にも40代、食べないダイエットは難しい。栄養をしっかり摂りながらダイエットすることを協力者たちに助言されるが、杉田さんは大の野菜嫌い。生野菜を食べることが出来なかったという。そこで薦められた有機野菜。思いきって食べてみると、まるで味が違うことを実感。これなら食べられる。そこから野菜と食事の勉強を本格的に始める。

「フィット・フォー・ライフ」で「酵素栄養学」に開眼

ダイエットに際して、薦められた本が「フィット・フォー・ライフ」(世界で1200万部売れたという現代の健康栄養学のバイブルともいえる書)だった。そこで展開されている「酵素栄養学」に杉田さんは深く納得したという。それ以外の書籍も読みあさり、杉田さんは酵素栄養学の食事療法に不可欠な野菜・果物の摂取をオーガニック物で実践していく。

そして、見る見る変わっていく自分に、杉田さん自身が一番驚いたという。何より野菜やフルーツが食べられるようになったこと。そしてその美味しさ。勉強家の杉田さん、それだけでは終わらない。もともとグルメな彼女。野菜やフルーツをサラダで食べるだけでは、青虫になってしまったような気がして、心の満足度が少ないことから、酵素栄養学をベースにしたローフード料理教室に通うようになる。

加熱しないローフード食、大きな変化もたらす

そこで、いとうさんとの出会う。もともと料理などしない杉田さんが料理教室で感じたことは、ローフードであれば、加熱することがほとんどないため、切る、混ぜる、擦る、など自分にもできる、ということ。有機野菜や酵素栄養学について学び、その調理方法も学んだ杉田さんは、静岡県にある農園で開かれている野菜塾に月2回参加するようになり、自分で野菜を育て始める。今、それは杉田さんの趣味になっているという。

最終的に杉田さんは、2ヶ月で10キロ体重を落としただけでなく、髪の毛はツヤツヤ、白髪は減り、割れやすかった爪のトラブルもなくなり、なんといっても自分の中から攻撃性がなくなった。人の話を聞けるようになり、今まで自分がどれほど人の話を聞いていなかったか、など心身の状態を自分でチェックできるようになったという。

今では食事だけでなく、洗剤などの生活用品もオーガニックなものに切り替えた。生活全体からムダが削ぎ落とされ、早寝早起きのナチュラルライフが自然に身に付いてきたという。

オーガニック製品は高いというイメージがあるが、杉田さん自身は食費に関しては一年で800万円の節約になったというから驚きだ。ひとつひとつが高いものでも、それをしっかり食べたり使ったりすれば、それ以外のものが不要となり、結果、節約につながる。
40年以上の時間をかけて溜めた自分の垢を一気に落としたような爽快感があると杉田さんは話す。実際、杉田さんの周りの空気までもが爽やかに感じられた。

まずは有機野菜を食べてみることからスタート

トークショーではいとうさんが暑さ対策におすすめのスムージーの作り方を実演。バナナとブルーベリー、デラウェア、ミントと氷をミキサーでかけただけのスムージーは参加者にも振る舞われた。ローフードのなかでもスムージーはミキサーにかけるだけで簡単なので、是非実践してほしいという。

生活すべてを一気にオーガニックに変えることは難しい。まずは有機野菜を食べてみることからスタートし、次に調味料を変えてみる、野菜やスプラウトを自分で作ってみる、そうして生活全体が変化していくことを楽しんで欲しいと3人はまとめた。

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