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2023.2.20売り上げUP! 最新腸活と健康のパーソナル化で勝つ!健康博覧会2023

2023年2月8日(水)〜10日(金)、東京ビッグサイトにて「健康博覧会2023」が開催された。今年で41回目を迎える健康博覧会。人・社会・地球の健康をテーマにあらゆる業界関係者が一堂に会した。食品業界だけでなく、一般食品・飲料・化粧品・日用品メーカーからも「健康」や「未病」への参入を狙って、400社、4000商品以上が健康に関する最新トレンドを発表。3日間で2万人以上が集まり、今年はコロナ禍の終息を思わせる賑わいとなった。

一般社団法人 パーソナルヘルス協会 太田華代

遺伝子検査、栄養解析、腸内解析、解析結果から導かれた内容とともに完全オーダーメイドのアドバイスを行い、また現在はパーソナルアドバイスをできる人材育成にも力を入れているパーソナルヘルス協会。代表理事の太田氏自身は、過去にダイエットコーチをつけて6週間で15kgのダイエットに成功し、その時に患っていた子宮頸がんもダイエット3ヶ月後に消失、妊娠は無理とされていたのに二人の子宝にも恵まれるという経験をしているが、その時に行ったダイエットがまさに「腸活」であったため、腸の研究や活動を行うようになったと話す。今まさに時代は「腸活ブーム」だが、太田氏は現在の腸活ブームに疑問を持っているという。

現在「腸活」は定義づけられており「腸活=腸内フローラのバランスを整えること。腸内の善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスを整えること。」とされている。しかし腸内細菌の研究が進むにつれ、例えば「悪玉菌」と呼ばれる大腸菌の中にもビタミンを合成するために働く役割があったり、善玉菌の乳酸菌やビフィズス菌でさえ自分にとっては良い働きをしないものや、過剰になれば下痢などの不快な症状を起こしたりするケースもある。つまり「腸活」や「腸内フローラのバランス」という言葉は非常に曖昧で、正しい腸活、自分にあった腸活を実践するのは極めて難しい、と太田氏は指摘。しかも3500種類以上も見つかっている腸内細菌ひとつひとつの働きも解明されていない部分が多く、よく知られている「善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスが2:1:7が理想」という話も、最新の研究では本当かどうか疑わしいという見解が強くなっているという。実際、太田氏は年間3000人以上の腸内細菌の解析に携わっているが、悪玉菌が10%も存在している人にあったことはほとんどいないという。あるいは悪玉菌が10%ある場合は何か表に出る状態の疾病ですでに治療されているレベルの人だそう。このように、自分の腸とはまさに「ブラックボックス」で、ほとんどの人が「わからない」状態なのに、正しい腸活とはいったいどのように行えば良いのか?どんな人にとっても、正しい腸活を行うにはまず「解析」が不可欠ではないか、と訴える。現状を知らなければ効果の出ない腸活や、体質に合わない腸活をしてしまう可能性が十分ある。実際、毎日ヨーグルトを食べても便秘が治らない人、食物繊維を食べても太ってしまう人、玄米に変えたら下痢になってしまう人など、腸活によって効果が得られないだけでなく、体調が悪くなったという声は少なくないと話す。これは、例えば、ルミノコッカスが多い人(日本人の30%〜40%)は食物繊維で糖質を吸収しやすくなるタイプであるといった背景があるからだ、と太田氏。まずは専門の検査キットなどを使用し、腸内細菌の解析を行い自分の腸内細細菌の特徴や性格を把握することで、適切な腸活ができるだけでなく、今摂取しているサプリメントやダイエット食品の中から無駄を減らすことや、必要な腸内細菌の摂り方、体質を改善することの最短コースが見えてくる。また、私たちの体質や腸内環境は、概日リズム(体内時計)や時計遺伝子、季節の変化などの外的影響も受けているので、そのあたりも考慮しながら、解析した結果を伝え、腸活に並走・適切なアドバイスができるような人材が必要ではないかと話した。

腸活はやり方が正しいだけでなく、その人に最適なものであれば必ず結果が出るという。健康とはパーソナルの時代で、体や体質を性格に知るためには解析と分析は不可欠な時代になった。協会ではアドバイザーの養成はもちろん、個人に対しても解析サービスを行なっている。自宅で便を採取して送付すると約6週間で腸内細菌の種類・バランスなど腸内細菌の全データを取得することが可能になっている。このようなサービスを適切に活用し、腸内環境ビジネスはもちろん、自分のヘルスケアにも役立ててほしいと話した。

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