第21回「健康博覧会2003」(2003 3/26〜28)



薬事法、新素材などのセミナーを充実

2003年3月26日(水)〜28日(金)、東京ビッグサイトで第21回「健康博覧会2003」(主催:CMPジャパン株式会社)が開催された。

第21回目となる今回の「健康博覧会」では、国内外からヘルスプロダクツ関連の企業が一堂に会し、出展社数440社、出展小間数約720小聞となった。3日間の来場者は45,913名を数えた。

展示ゾーンはサプリメント・健康食品・ハーブなどの「ヘルスフードゾーン」、健康機器・エステ機器、特定保健用食品・受託製造、癒しグッズ、機能性化粧品などの「ヘルス&ビューティーゾーン」、自然食品、有機食品の「オーガニックゾーン」とに大きく分けられた。また、年々高まる代替医療への関心に対応し、代替医療食品、各種ヘルスチェック機器、治療機器などの「メディカルゾーン」の充実も図られた。その他、通販支援、物流システム、インターネット関連の「ビジネスサポートゾーン」も設けられた。

今回、ビジネス関係者に向けた「健康博覧会記念セミナー」では25講座が開かれ、「「特保、栄養機能食品」を巡る最新事情」を山田和彦氏(国立健康・栄養研究所 食品表示分析・規格研究部長)、「代替医療におけるサプリメントの現状と今後の展望」を蒲原聖可氏(東京医科大学病院総合健診センター)、「「食品衛生法改正」と健康食品の対策」を井上浩一氏(前厚生労働省新開発食品保健対策室)らが講演。他にも、薬事法などの関連法規、話題の新素材、海外健康ビジネス情報などの講演が行われ参加者の注目を引いた。

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