抗酸化作用の強い食材としては、ベリー類がよく知られる。最近の報告では、ストロベリーおよびブルーベリー摂取は心臓発作リスク低下に有用であると、Circulation誌2013.1月号が報じている。
Harvard School of Public Health、University of East Anglia研究者グループは、25歳から42歳の女性93,600人が参加したNurses' Health Study IIのデータからブルーベリーおよびストロベリー摂取と心臓発作リスクとの関連を調べた。
結果、ブルーベリーとストロベリー摂取量が最も多い群では、他の果物や野菜を多く摂取してもブルーベリーおよびストロベリーを月に1度以下しか摂取しない群に比べ、心臓発作リスクが33%減少していることが分かったという。
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