脳卒中以外の、コーヒーや緑茶の健康効果についての最近の報告では、コーヒーの果実は脳に有益な影響を与える可能性があると、British Journal of Nutrition誌13.1月号が報じている。Applied BioClinical, Inc、FutrureCeuticals, Inc、NutraClinical, Inc研究者グループが、健常被験者25人にコーヒー果実濃縮粉末、グリーンコーヒーカフェイン粉末など、それぞれ100mg与え、対照(プラセボ)群と比較したところ、学習や記憶、行動に重要な役割を果たすと考えられる脳由来神経影響因子の値が、コーヒー果実濃縮粉末群で143%増加したことが分かったという。
緑茶については、緑茶の飲用は消化管癌の予防に有用であると、American Journal of Clinical Nutrition誌12.11月号が報じている。Vanderbilt University Medical Center研究者グループが、Shanghai Women's Health Studyのデータを分析。平均11年間の追跡研究により、定期的に緑茶を飲む群では、全消化器官癌のリスクが17%低下していることが分かったという。
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