対照グループにおける脂肪からのカロリー摂取は35%以上、一方の低脂肪グループは24%に抑えた。結果、最初4年は影響は見られなかったが、続く4年で、対照グループに比べ低脂肪グループで、卵巣がんの危険性が40%低下したという。
ただ、ハワイの研究者グループがMultiethnic Cohort Study(被験者82,483人:1993〜2002年まで研究)で、食品頻度調査(FFQ)を使い、乳製品摂取を調べたところ、一般的な全乳の摂取を増加すると前立腺がんの危険性が12%低下したが、低脂肪/無脂肪のミルクでは反対に危険性が16%増大することが分かったとも報告している(American Journal of Epidmiology誌07/10月号)。
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