Sunchon National University、Columbia Universityなどの研究者グループによるもので、糖尿病マウスと非糖尿病マウスを使い、カークミン(0.02%)を混入したエサ、混入しないエサのどちらかを6週間与えた。
結果、カークミン群では混入しない対照群に比べ、グルコース値(血糖値)が低く、体重増加も少なかったという。
また、Nutrition Research誌08/5月号で、地中海松樹皮の成分、ピクノジェノールは糖尿病患者の心臓の健康維持に有望であると報告されている。
University of Arizona研究者グループらによるもので、平均年齢60歳の糖尿病患者48人に、ピクノジェノール(125mg/日)か、プラセボ投与群に分け、12週間、被験者全員に降圧剤を投与した。
結果、ピクノジェノール群の58%が血圧コントロールに成功。プラセボ群は20.8%だったという。また、空腹時の血糖値は、プラセボ群が5.7mg/dL低下、ピクノジェノール群は23.7mg/dL下がったという。
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