結果、ビタミンEで、アルファトコフェロールを最も多く摂取した群(7.73mg/日以上)では、最少群(4.13mg)に比べ、肺がんリスクが53%低かったことが分かった。
その他のトコフェロール(ベータ、ガンマ、デルタ)では有意な影響は見られなかった。また、全てのトコフェロールを摂取した場合、最多摂取群(12.95mg以上)では、最少群(6.68mg)に比べ、リスクは55%低かったという。
また、ヨーグルトは膀胱がん予防に有用であると、American Journal of Clinical Nutrition誌08/11月号に掲載されている。Karolinska Institute研究者グループが、被験者82,000人を対象に食習慣を9年間調査した。
結果、ヨーグルトを1日2個、またはヨーグルト ドリンクを摂取した場合、全く摂取しなかった場合と比べ、膀胱がんのリスクが女性で45%、男性では36%低減することが分ったという。
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