また、年齢が高くなるにつれ、ビタミンD不足の割合が多くなり、青年期の85%がビタミンD欠如を示していたという。
日頃の食生活では、ビタミンCや野菜・果物の摂取増が糖尿病対策に有効であることが報告されている(Archives of Internal Medicine誌08/8月号)。
Addenbrooke's Hospital研究者グループが、21,831人の男女(平均年齢58.4歳)を対象に食品頻度調査を行い、血中のビタミンC濃度と糖尿病の関連性を調べた(経過観察期間は12年)ところ、血中濃度の最も高い群(男性1.10mg/dL、女性1.29mg/dL)は最低濃度群(男性0.56mg/dL、女性0.77mg/dL)に比べ、U型糖尿病リスクが62%低下したことが分かったという。
また、果物・野菜の高摂取群(男性459g/日、女性550g)は低摂取群(男性289g、女性382g)に比べ、リスクが22%低下していることが分かったという。
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