この他、ビタミンEについては、肺がん予防への有用性が報告されている。
International Journal of Cancer誌08/11月に掲載された記事によると、 University of Texas M.D. Anderson Cancer Center研究者グループは、肺がん患者1,088人(平均年齢61.7歳)および健康体被験者1,414人(平均年齢60.8歳)を対象に、135品目National Cancer Institute's Health Habits and History Questionnaire Food Frequency Questionnaireを行った。
結果、ビタミンEで、アルファトコフェロールを最も多く摂取した群(7.73mg/日以上)では、最少群(4.13mg)に比べ、肺がんリスクが53%低かったことが分かった。その他のトコフェロール(ベータ、ガンマ、デルタ)では有意な影響は見られなかったという。
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