また、野菜に含まれるカロチノイド色素のルテインとビタミンAの併用は視力低下の予防に有用であることが、Archives of Ophthalmology誌10/4月号に掲載されている。
Massachusetts Eye and Ear Infirmary研究者グループが、18歳から60歳で非喫煙の色素性網膜炎患者225例を対象に4年間研究を行った。被験者にはビタミンA単独(15,000IU)またはビタミンA+ルテイン(12mg/日)が投与された。
結果、両群とも総合的な視力低下には影響が認められなかったが、ビタミンA+ルテイン群では中間周辺視野の視力低下が有意に抑制されたことが分ったという。
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