結果、大豆プロテインとともに大豆イソフラボン(65〜153mg/日)を1〜12カ月間摂取すると、プラセボ群と比べ、収縮期圧を2.5mmHg、拡張期圧を1.5mmHg下げることが分かったという。
また、サケやイクラ、エビ、カニなど海産物に多く含まれる赤いカロチノイド色素のアスタキサンチンが認知症予防に役立つということが、British Journal of Nutrition誌11/02月号で報じられている。
日本の東北大学研究者グループが、50歳から69歳の健常被験者30人を対象に、アスタキサンチンを6mg、12mg/日か、プラセボを12週間与え、認知症患者の赤血球に以上に蓄積すると考えられるリン脂質ヒドロペルオキシド濃度を測定したところ、リン脂質ヒドロペルオキシド濃度がアスタキサンチン投与群の6mg群では40%、12mg投与群は50%減少したことが分かったという。
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