それによると、男性グループは、フラボノイドの最高摂取群は最低摂取群に比べ、パーキンソン病罹患リスクは最大40%低くなることが分かった。一方、女性グループでは、有意な関連性は見られなかったが、アントシアニンを定期的に摂取した場合は、男性、女性ともに罹患リスクが低くなることが分かったという。
また、ブルーベリーが糖尿病予防に有用であることが、Journal of Nutrition誌2010/9月号に掲載されている。Louisiana State University System研究者グループが、インスリン耐性で糖尿病の兆候が無い肥満患者32例(平均年齢51.5歳、平均BMI37.4kg/m2)に、ブルーベリー 22.5gを含有するスムージー(シャーベット状飲料)か、プラセボスムージーを毎日、6週間与えた。結果、ブルーベリースムージー投与群の67%に、10%以上のインスリン耐性改善が見られたことが分かったという。
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