結果、閉経前および後の女性で、ビタミンB6とB12摂取と乳癌リスクとの間に関連性は認められなかったが、閉経前女性に対して葉酸のみが乳癌リスクを低下したことが分かったという。
この他、葉酸が大腸の健康維持に役立つことが、Clinical Nutrition誌11/6月号に掲載されている。Nippon Medical School研究者グループが、日本人男性258例、同女性200例から血液サンプルを採取し、大腸腺腫(良性)の有無で葉酸値を比較。結果、大腸腺腫リスク低下をもたらすには、血中の葉酸値が少なくとも8.0ng/ml必要であるとの結論に達したという。
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