これに関して、アルファリノレン酸(ALA)、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)との関連を評価したところ、ALA摂取は心疾患リスク予防に有意な有効性は認められなかったが、EPAとDHAについては、高摂取群(0.45〜11.2g/日)の女性のみ、IHDのリスクが38%低下したことが明らかになったという。
また、オメガ3脂肪酸は2型糖尿病予防にも役立つことが、American Journal of Clinical Nutrition誌2011/8月号に掲載されている。
中国のSingapore Chinese Health Studyで、45歳から74歳の慢性疾患に罹患していない男女43,176人のデータ(1993〜2004年)を分析。結果、オメガ3脂肪酸摂取で、高摂取ほど糖尿病リスクが下がることが分かったという。
・
・
・
・
|
|