また、コーヒーの高摂取はあるタイプの乳がんリスク低下に役立つと、Breast Cancer Research誌2011/5月で報じている。
Karolinska Institutetを中心としたスウェーデンの研究者グループが、大規模集団(乳がん患者2,818症例、対照3,111例)を対象に、コーヒー摂取と閉経期後における2種の乳がんタイプ(エストロゲン受容体陰性乳がん、エストロゲン受容体陽性乳がん)のリスクとの関連性を調べる試験を行った。
結果、コーヒーの高摂取群(5杯以上/日)は低摂取群(1杯以下)に比べ、リスク低下に関連することが分かったという。
・
・
・
・
|
|