また、ビタミンEが肺疾患予防に有用であると、Thorax誌11/6月号が報じている。
Cornell University研究者グループが、女性38,597人が参加したWomen's Health Study(WHS)のデータを分析。被験者は、ビタミンEサプリメント600IU(1日おき)+アスピリン100mgかプラセボのどちらかを投与。10年間にわたる試験で、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の新規発症は、ビタミンE投与群は760例、プラセボ群は846例であった。ビタミンE投与によりCOPDリスクが10%減少したことが分かったという。
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