この他、ビタミンEが認知機能の維持に有用であると、Neurobiology of Aging誌12.9月号が報じている。Karolinska Institutet研究者グループが、ビタミンE(トコフェロール4種(アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ)、トリエノール4種(アルファ、ベータ、ガンマ、デルタ))の認知機能の有効性を調べた。
AddNeuroMed-Projectに参加したアルツハイマー病患者168例、軽度認知障害患者166例、正常認知機能被験者187例(最低65歳)のデータを分析したところ、正常認知機能群と比べ、アルツハイマー病、軽度認知障害患者はトコフェロール値、トコトリエノール値、総ビタミンE値が低いことが分かったという。
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