この試験で対象となったアスリートは、イタリアのオリンピック選手20名(男性)で、二重盲検プラセボ対照試験で行ったところ、エクササイズ後の筋肉痛、炎症マーカー、筋肉損傷度、痛みの緩和において有意に低下が認められたという。
一般人も十分に効果を体感
また、同じ試験で一般の30〜65歳(平均年齢42歳)の健康な男性を対象に、キューカンバーエキス摂取群とプラセボ群の2群にわけ、キューカンバーエキス摂取群は150mgのACTIDO(キューカンバーエキス配合の最終製品)を1日2カプセル服用(朝夕)してもらった。
その結果、運動後の痛みの軽減についてはアスリートよりも多い78%が「体感がある」と回答、一般人にも十分に効果が得られたことが分かった。
運動後のケアサプリメントとして期待
他にも、「脚伸展運動」の研究を行なったところ、ACTIDOを摂取した被験者は筋肉の持久力の改善とより早い回復、そして能力の改善効果がみられ、キューカンバーエキス摂取群は対照群と比較して、6.2倍の優れた運動成績を示したことも明らかになった。
こうした結果から、キューカンバーエキスはスポーツ、特に持久力系のスポーツを行っているアスリートの痛み緩和や高齢者を含む一般人の運動後のケアサプリメントとしての有用性が期待できることが分かった。
キューカンバーエキスはオリジナリティもあり、野菜由来、自然素材といった消費者のニーズにもマッチしているためぜひ注目してほしい、とまとめた。
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