また運動によって関節の可動域が一時的に低下することがあるが、HMBCaの摂取群は摂取していないコントロール群と比較して運動後の関節可動域の低下が優位に軽減されていることも報告されている。
疲労を感じている時は、関節の動きや柔軟性が低下傾向にあることもわかっている。
HMBCaの摂取により、疲労を軽減するだけでなく、疲労の軽減によって運動習慣が継続しやすくなり、運動習慣の継続にもつながるのではないか、という。
「筋力の維持・低下を抑制」でヘルスクレーム申請
現在、小林香料は機能性表示食品への届出を行っている。ヘルスクレームは「筋肉の維持に働きかけ、運動との併用で筋力の維持・低下を抑制、運動に伴う一過性の菌疲労を軽減」と、「運動や身体作業に伴う一過性の筋肉疲労を軽減」の2つで申請を行っているという。
同社は、HMBCaの国内唯一のメーカーで継続的に品質と管理レベルの向上に努めている。
そのため「国内製造」「医薬品製造で培った管理」「不純物除去技術確立」「高品質・安心・安全」の4つをセールスポイントにしてきたという。
しかし、これだけでは差別化につながらないため「国内製造」はそのまま、「医薬品製造で培った管理」については「FSCC 2000認証、アンチドーピング認証」、「不純物除去技術確立」については「特許技術Triple Switch製法」、「高品質・安心・安全」については「area% 99.0%以上」というより具体的な説明を心がけ、新たなシンボルマークを作成したという。
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