大麦若葉を自社専用農場で製造
日本薬品開発鰍ヘ昭和44年から日本初の大麦若葉(大麦若葉青汁)の開発・製造・販売を手掛けている。他社の大麦若葉青汁と大きく異なるのは、独自の製造方法にある。
自社専用農場で製造された大麦若葉は、葉野菜と同様に硬い繊維の中に豊富な栄養を含む。
そのため、特殊な機械を用いて採れたての大麦若葉を擦り潰し、繊維の奥にある有用成分を絞り出すことで、青汁成分を豊富に抽出することに成功しているという。
さらに抽出した水分を含む青汁は安定性が低いため、スプレードライ方式という手法で熱を加えずに水分を飛ばし粉末化する。
これにより、50種類以上の青汁の有用成分が活きたままの状態で加工でき、「溶けやすさ」「独自の甘さ」などが抜群に仕上がっている。
抗酸化やコラーゲン産生促進など、多くの有用性報告
同社では、この50年間、外部との提携で数々の機能性研究が行われ、論文数で45報、学会発表は120報と多くの研究成果を上げているという。
主な大麦若葉エキスの機能性研究としては「抗酸化作用」「コラーゲン産生促進作用」「抗炎症作用」「抗潰瘍作用(ラットの胃潰瘍形成の抑制効果)」「免疫効果」「抗ストレス作用」「強壮作用」などの有用性が報告されている。
またメタボリックシンドロームについては「肥満抑制」「高コレステロール血症抑制」「血圧降下作用」「血糖降下作用」「動脈硬化抑制作用」などが報告されているという。
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