また、筋肉量は40代から急激に低下することがわかっているが、65歳以上の高齢者において週1回90分の筋力トレーニングとマスリン酸を毎日60mg3ヶ月摂取で、運動のみをした群と比較して筋肉量が有意に増加することも確認されているという。
関節痛の軽減と筋肉量の増加
関節痛の軽減と筋肉量の増加が同時に叶うことで、運動習慣の維持や、パフォーマンスの向上に役立ち、まさにうってつけの成分といえる。
コロナ禍で若い世代でも健康不安や運動不足の問題を抱えている人が増えている。
これから運動習慣を取り入れたい人、関節痛を予防したい人、筋肉量をアップしたい人にマスリン酸はおすすめで、ドーピング物質にも指定されていないため本格的なアスリートにもおすすめである。
特にマスリン酸は運動との併用で筋肉量が向上するだけでなく、プロテインとの相性も良く、さらなる相乗効果が期待できる。
機能性表示食品としても受理
マスリン酸そのものには若干の風味があるがマスキングできる程度で、非常に使いやすい。
そのためサプリメントだけでなく、キャンディやグミ、ゼリーといった携帯でも手軽に補給でき、幅広い世代に受け入れてもらえる成分の一つになるという。
マスリン酸はすでに機能性表示食品としても受理されている。
表示記載は「本品にはマスリン酸が含まれます。マスリン酸は筋肉に軽い負荷がかかる日常的な運動と併用することで、加齢によって衰える筋肉量を維持する機能があることが報告されています」というもの。
これからの展開がますます期待される素材ではないか、とまとめた。
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