世界から注目される発酵技術。米ぬかヘミセルロースと発酵技術で免疫強化物質が誕生
バイオブランは、イネに多く含まれる成分で、植物の細胞壁をつくるヘミセルロースから特許を取得した製法により開発されたものです。 ヘミセルロースは食物繊維の一種で、食餌成分の消化吸収に関与し、排泄作用を促進する他、腸内細菌の増殖などの有用性が明らかになっています。特に米ぬかには、免疫強化素材として注目されるヘミセルロースBが1kg中に3g~5gと多く含まれています。
この米ぬかヘミセルロースBに、シイタケ菌糸体(DAIWA-A95菌)の液体培養ろ液を部分精製した炭水化物培養分解複合酵素(Carbohydrase Complex)を作用させて、修飾米ぬかアラビノキシラン(MGN-3)が得られます。修飾米ぬかアラビノキシラン(MGN-3)は極めて分子量が低く、経口投与により免疫力を高めるといわれるNK細胞(ナチュラルキラー細胞)を活性化し、がん細胞の増殖を抑制することが明らかになっています。
バイオブランに関する学術報告
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