健康維持に欠かせない多くの有効成分を含む大自然の産物内外の学者・研究者がその働きに注目
クロレラは、30億年も前から地球上に存在する淡水産の緑藻です。増殖・細胞分裂をするときに葉緑体も分裂し、これがヒトの健康にとって大切な役割をすると言われ、成分については完全に解明されていませんが、古くから健康維持や疾病の治療に役立つとされています。
良質のタンパク質を含むサプリメントとして注目を浴びていますが、主な成分は、タンパク質50%、炭水化物20%、葉緑素5%。このほか、ミネラル、ビタミンA・B・B2・B6・C、パントテン酸、葉酸、核酸など、たくさんの栄養分を含んでいます。
クロレラの発見は1890年ですが、以来多くの学者が研究にあたっています。 アメリカのデビッド・スチーブンブロック氏(アメリカ老化防止研究所)は、クロレラエキスをクロレラグロスファイター(CGF)と呼び、アミノ酸、ポリサッカライド、ビタミン、核酸などが複合されたものであるとし、その抗老化作用について述べています。
日本でも、クロレラの働きに注目する学者・研究者は多く、ある学者はその効用について、7項目を挙げています。
①細胞の働きを活発にする。
②伝染病の予防に効果がある。
③解毒効果がある。
④貧血に有効に作用し、コレステロール値を下げる。
⑤肝臓・腎臓の働きを活発にする。
⑥スタミナ増強・疲労回復に有効である。
⑦脂質代謝を正常化し、肥満を予防する。