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No.17前立腺がんの患者(78歳男性)が、修飾米ぬかアラビノキシランを摂取した症例

患者基本情報

疾病:
  • 前立腺がん
  • 年齢:78歳
  • 性別:男性

病歴と治療歴

1994年9月、排尿に困難を感じ腰痛がひどいことから診察を受け、前立腺がんと診断される。病巣は腰部と胸椎の骨にまで拡散していた。同年10月に手術を受け、手術直後より1996年12月迄抗がん剤の投与を受けた。治療を受ける傍ら、1995年12月より1997年7月までAHCCを2g/日、その後修飾米ぬかアラビノキシランに切り替え摂取した。ホルモン療法は継続中。1996年6月の検査では骨の病巣は約2分の1以下となり1996年12月にはすべての腫瘍が消失した。1997年1月、病巣の組織培養の結果、ほぼ完治と診断される。

修飾米ぬかアラビノキシランの摂取により感じた変化

抗がん剤投与により白血球および赤血球が減少し、貧血をおこし抗がん剤投与は一時中断しなければならなかったが、AHCCの摂取を始めてからは貧血もおさまり抗がん剤投与が継続できた。食欲も旺盛で体重も低下しなかった。AHCCおよび修飾米ぬかアラビノキシランを摂取することにより体力が維持でき、がんと闘う気力を支えてくれた。

修飾米ぬかアラビノキシランの評価

転移は仙骨、座骨、左大腿骨、胸椎等広範囲に拡散しており、深刻な状態であった。抗がん剤とホルモン療法の効果が劇的に表われた例の一つではあるが主治医のコメントはこのような治療例はまれなケースであるということである。治療の補助として用いたAHCCおよび修飾米ぬかアラビノキシランの免疫賦活作用と抗がん剤の副作用を軽減する働きが治療効果を高めたものと推察する。

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