1994年にインスリン依存型糖尿病と診断された。インスリン12単位を投与することにより血糖値をコントロールし、157~160mg/dLと安定している。修飾米ぬかアラビノキシランを1日3g、1g/回摂取することにより、インスリン投与量が6単位に減少した。
摂取開始5日目に低血糖症状をおこしたためインスリンを10単位に減らした。さらにその後、6日目に再び低血糖となり、インスリンを8単位に減らした。さらに25日目、3度目の低血糖症状をひきおこしたため、インスリンを6単位に減らした。その後、低血糖症状はあらわれていない。長年患っている糖尿病から開放されるきざしを感じ、生活にいきがいを感じている。
修飾米ぬかアラビノキシランを摂取するにつれて血糖値が低下し、使用するインスリン量が減少している。動物実験においても糖尿病症状の改善が認められていることから、修飾米ぬかアラビノキシランが有効に作用した結果と考える。