1996年11月中旬、異常な疲労感があったため、近医で検査を受けた。その際、血糖値が300㎎/dL、グリコヘモグロビン(HbA1C)が9.8であり、糖尿病と診断された。また、合併症の発症も認められた。夏ごろから甘い物を取りすぎているという自覚はあったが疲れているから甘いものが欲しくなるのだと思い込んでいた。1ヶ月間食事療法と1時間の速足歩きを続けたが全く効果は認められなかった。医師から「インスリンの投与以外に治療法はない」との宣言を受けたため、インスリン投与以外の治療を求めてK医院を訪ねた。K医院では従来の食事療法と運動に加えて修飾米ぬかアラビノキシランを1日3g摂取する事を勧めた。摂取開始から1ヶ月後に検査を受けた結果、血糖値は98mg/dL、HbA1Cは7.2に減少していた。現在1日1gを継続して摂取している。
摂取し始めて7日目から疲労感が薄れてきた。甘いものも欲しくなくなり、手足のしびれも日一日と軽くなっていった。
修飾米ぬかアラビノキシランの糖代謝改善作用により、血糖値が低下し、合併症が改善されたものと考える。