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No.43子宮内膜症の患者(34歳女性)が、修飾米ぬかアラビノキシランを摂取した症例

患者基本情報

疾病:
  • 子宮内膜症
  • 年齢:34歳
  • 性別:女性

病歴と治療歴

1996年6月より下腹部に鈍痛を感じるようになり、腰痛もひどく7月終わり頃には身体を2つ折りにしないと歩けない程下腹部痛がひどくなった。病院では当初、便秘と診断された。8月に別の病院で子宮内膜症と診断された。検査に約1ケ月間を要したが、その間特に治療は受けなかった。とりあえず修飾米ぬかアラビノキシランを3g/日、1g/回摂取した。検査の結果、内膜症による子宮肥大のため尿管を圧迫、腎臓に負担をかけているための腰痛と診断され、子宮摘出手術の可能性もあるとのことであったが、その後痛みも柔らぎ手術も受けず、特に治療を受けないまま日常の生活を支障なく送っている。1997年6月現在異常はない。

修飾米ぬかアラビノキシランの摂取により感じた変化

摂取し始めて4~5日で痛みを忘れることが多くなり、1ケ月後にはほとんど病気を忘れてしまう程痛みを感じることもなくなった。
子宮内膜症の原因のひとつとして自己免疫疾患も考えられている。修飾米ぬかアラビノキシランの摂取と時を同じくして痛みが軽減されたことは偶然と考えられないこともないが2ケ月以上続いていた子宮の炎症が自然に治まるとも考えられない。修飾米ぬかアラビノキシランが免疫系に作用し正常化されることにより炎症が改善された可能性が示唆される。

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