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No.49卵巣腫瘍の患者(46歳女性)が、修飾米ぬかアラビノキシランを摂取した症例

患者基本情報

疾病:
  • 卵巣腫瘍
  • 年齢:46歳
  • 性別:女性

病歴と治療歴

1998年12月腰痛で近医受診。近医の紹介でN医大病院に転院しエコーによる検査を受けた。検査の結果、子宮内膜症悪化、卵巣腫も加わり、骨盤内腫瘍魂となりその中に色々な組織が巻き込まれていることが明らかになった。手術は不可能と診断された。その腫瘍魂は小腸と大腸も巻き込み、夾雑物(きょうさつぶつ)も入っているという診断であった。N医大病院でCT、MRI、その他の診断を4月まで施行した。悪性の可能性も高いといわれたが、その間治療はホルモン剤の投与のみであった。
4月12日T医院受診。T医院では波動の点数を測定しながら、腸の状態の改善と半断食を主な考え方とするT医院特有の食療法による治療を行い、機能性食品として夾雑を1日5g(5日間連続摂取、2日休みを繰り返した)、その他の生薬を併用した。経過は良好であったが、8月30日に急に強い腹痛を訴え、T大学病院へ緊急入院し、即刻手術を行った。手術は長時間に及ぶ大手術であったが成功した。9cm×21cm、重さ980gの腫瘤魂と子宮筋腫を4ヶ摘除した。4月の検査では小腸も大腸も巻き込まれていたが、開腹時には既に分離しており、腫瘤と筋腫が容易に摘除されたとの事である。組織診の結果、摘出物はすべて良性であった。

修飾米ぬかアラビノキシランの評価

4月の検査では腫瘤が子宮や小腸、大腸を巻き込んでおり、さらに組織は悪性の可能性が強いという事で あった。8月の開腹時の検査では見かけは悪性であったが実際は良性であり、しかも他の臓器の巻き込み は解除されていた。最初から巻き込みは無かったのか、T医院での治療が効を奏したのかは不明である が、いずれにしても不可能といわれた手術が可能となり、かつ成功したということで、食養と修飾米ぬかアラビノキシランなどの 摂取が効果的であったと思われ、強く本人並びに夫に感謝された。

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