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No.08膵臓がんの患者(58歳男性)が、修飾米ぬかアラビノキシランを摂取した症例

患者基本情報

疾病:
  • 転移性がん
  • 年齢:58歳
  • 性別:男性

病歴と治療歴

1999年5月中旬より食欲不振となり、強い倦怠感を感じていた。5月末頃から身体全体が黄色みをおびてきた為、6月1日、S病院で診断を受けた。直ちにCT、エコ-、MRI、胃内視鏡等の検査を行った結果、膵臓がんの胆のうおよび肝転移と診断された。病状は相当進んでおり根本的な治療法はなく、黄疸を軽減させる姑息手術しか残されていないとのことであった。そして余命は1ヶ月程度と宣言された。そこでS病院においては何の治療も受けず、6月14日に退院した。6月15日に「どうせ死ぬのなら何でもやってみよう。」(本人弁)と言う事で当院に来院した。半断食を徹底して行い、免疫強化のために修飾米ぬかアラビノキシランを1日5gと血液状態改善の目的で植物性酵素食品を2種類それぞれ8錠/日、12カプセル/日を加えた。修飾米ぬかアラビノキシランの摂取ローテーションは5日間摂取した後、2日間休みとした。

6月15日来院時の検査結果と治療3週目(7月6日)の検査結果を次に示す。

検査項目6月15日7月6日検査項目6月15日7月6日
CA19-9416総コレステロール265228
GOT10274TG193165
GPT17974ZTT5.94.5
LDH361322TTT1.00.7
ALP22071927T.P6.4
γGTP252183黄疸指数107
総ビリルビン14.38.2血清アミラーゼ143
直接ビリルビン11.56.6CRP(±)(―)

修飾米ぬかアラビノキシランの摂取により感じた変化

黄疸症状は急激に改善された。易疲労、吐気、胸痛、腰痛も改善され、大変楽になった。腫瘍マーカーも急激に減少しており、肝機能も良化している。

修飾米ぬかアラビノキシランの評価

末期の膵臓がんで、肝臓にも広く転移しており、通常のがん治療においては方法がない状態で緩和治療を施すのみと判断されていた症例であるが、徹底した半断食による腸の改善とがん組織に対する栄養素補給抑制に加えて免疫強化をはかった。3週間後には劇的な治療効果が得られ、危機的状況は回避できたと思われる。特に修飾米ぬかアラビノキシランの免疫強化作用が大きな原動力になっていると考える。しかし、治療を始めた状態を考えると、楽観は出来ず、今後の推移を慎重に観察したい。

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