1991年8月3日、カリフォルニア州Drew大学病院にて、組織診断の結果左乳房に腫瘍が認められた。1992年9月3日より免疫療法として修飾米ぬかアラビノキシランを1日3g(1g/1回)摂取を継続した。1993年3月13日の検査の結果、マンモグラム(レントゲン)、超音波(CATスキャン)いずれも腫瘍は認められなかった。1995年1月26日、マンモグラフィによる検査では右乳房も正常であることが確認された。
修飾米ぬかアラビノキシラン単独の治療により、2年間で乳がんが消失した。摂取とともに急激にNK活性が上昇し、維持された。修飾米ぬかアラビノキシラン摂取による免疫活性の上昇が乳がんの治療につながったものと考えられる。