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No.26乳がんの3名の患者に対して、修飾米ぬかアラビノキシランを摂取した症例

患者基本情報

疾病:
  • 乳がん
  • 年齢:39歳
  • 性別:女性
  • 年齢:74歳
  • 性別:女性
  • 年齢:54歳
  • 性別:女性

病歴と治療歴

乳がんの患者3名に対して、修飾米ぬかアラビノキシランの効果を確認するため1日3g連続して摂取してもらった。 K.Tさんは乳がんで右乳房を手術。1年6ヶ月後に再発し、当院に来院した。1997年2月24日、腫瘍マーカーCA15-3は268であった。抗がん剤と修飾米ぬかアラビノキシランの併用によりCA15-3の上昇は抑制されている。体調はかなり良好で、自宅において普通の生活をしており、定期的に通院している。
M.Dさんは来院時、腫瘍が乳房の表面にまで凸出し、カリフラワー状を呈していた。入院時、8月2日の腫瘍マーカーCA15-3、14.6、CEA63.4であった。修飾米ぬかアラビノキシランを1日3g摂取。10月2日にはCA15-3、20.1、CEA65.1とマーカーの上昇は抑制されていたが、本人の希望によって平成10年1月手術を行った。1999年2月10日現在、CEAは3.5に低下しており、再発防止のため、修飾米ぬかアラビノキシランを継続摂取しているて、体調は良好である。

M.Tさんは1997年10月1日、右乳房に乳がんが発見され、10月10日にオゾン注射を行い、患部は空洞化した。1998年9月、左乳房に転移、乳房表面がカリフラワー状になり、血液が漏出していた。この時点より修飾米ぬかアラビノキシランを1日3g摂取した。1999年1月18日に手術を行ったが、リンパ節への転移も認められている。1999年2月10日現在、腫瘍マーカーCA15-3は5.5と低下しているが、CEAは155である。

修飾米ぬかアラビノキシランの評価

乳がんの患者3例について修飾米ぬかアラビノキシランの効果を確認した。原発例が1例、再発例が2例であった。いずれの例も修飾米ぬかアラビノキシランを摂取している間は腫瘍マーカーは上昇せず、腫瘍の増大が抑制されていることが推察された。いずれの患者も体調は良好であり、病状は安定していることから延命効果は明らかである。

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